症例内容
フラッシュグルコースモニタリングによって患者の生活パターンを察知し、治療変更が奏功した2型糖尿病患者の一例
- 症例提供・監修:
- 岩手医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科分野 助教
長澤 幹先生
フラッシュグルコースモニタリングによって患者の生活パターンを察知し、治療変更が奏功した2型糖尿病患者の一例
性別・年齢 | 男性、70歳 |
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診断 | 2型糖尿病、糖尿病歴4年 網膜症なし、腎症1期 |
HbA1c | 7.8% |
糖尿病治療状況 | リナグリプチン5mg(朝食前)、ミチグリニド/ボグリボース配合錠(各食前)、インスリングラルギン(0-0-0-3)で加療し ていた。HbA1c7%前後で推移していたが、仕事が多忙となり血糖コントロールが悪化していた。 |
フラッシュグルコースモニタリングを行なう目的 | 多忙な状況が血糖コントロールのどの部分の悪化につながっているのかを確かめるため。 |
2019年5月16日-2019年5月29日(14日)
確認すべき事項 | 次のステップ | |
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低血糖リスクに関する事項 |
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目標範囲に対するコントロール状況に関する事項 |
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日内変動に関する事項 |
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日差変動に関する事項 |
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2019年6月12日-2019年6月26日(15日)
2019年6月27日-2019年7月24日(28日)
休日の一例:ほぼ1日を通し平坦であり、低血糖は見られない。
勤務日の一例:夜間の低血糖および昼食後の血糖上昇が見られる。
注意事項
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