症例内容
予想以上の食後高血糖が判明し、その対応で血糖管理が改善した一例
- 症例提供・監修:
- 日本赤十字社 伊勢赤十字病院 糖尿病・代謝内科
金児 竜太郎先生(左)/部長 村田 和也先生(右)
予想以上の食後高血糖が判明し、その対応で血糖管理が改善した一例
性別・年齢 | 男性、70歳 |
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診断 | 2型糖尿病、糖尿病歴17年 |
HbA1c | 7.9% |
既往歴 | 右突発性難聴、胆のう摘出術、尿管結石 |
糖尿病合併症 | 網膜症なし、腎症3期、神経障害軽度 |
併存症 | 高血圧、高LDLコレステロール血症で加療中。閉塞性睡眠時無呼吸症候群でCPAP療法中。うつ病、てんかんで精神科通院中(安定している)。 |
糖尿病治療状況 | メトホルミン1,000mg/日(朝夕食後)、ビルダグリプチン100mg/日(朝夕食後)、グリメピリド0.5mg/日(昼食前)、インスリンデグルデク・アスパルト配合注を昼食直前に18単位、インスリンアスパルトを夕食直前に4単位で治療。血糖自己測定は朝食前と夕食前の習慣があった。朝食後の血糖測定を薦めているが、実行に至らない。長年通院していてHbA1c7.0%を目標としているが達成したことがない。低血糖の既往はない。腎機能は保たれている。BMI 27kg/m2前後で長年推移。運動習慣はない。朝が早いので昼寝されることが多い。 |
フラッシュグルコースモニタリングを行う目的 | 食後の血糖変化の状況、および、夜間に低血糖をきたしていないかを確認するため。 |
2019年1月11日-2019年2月8日(29日)
確認すべき事項 | 次のステップ | |
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低血糖リスクに関する事項 |
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目標範囲に対するコントロール状況に関する事項 |
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日内変動に関する事項 |
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日差変動に関する事項 |
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2019年2月8日-2019年3月8日(29日)
2019年4月13日-2019年7月12日(91日)
注意事項
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