SU薬服⽤の糖尿病症例におけるCGMの活⽤
personaSMBGで⾎糖測定をしている、SU薬を含む経⼝薬で治療中の2型糖尿病の⼥性
HbA1cは8.5%と⾎糖管理は未だ不十分であり、糖尿病の罹患期間が10年を超えてきたので、これからは合併症 進行抑制を見据えた診療が不可欠である。
年齢・性別: 61歳・女性
〈現在の治療〉
HbA1c:8.5%
血糖モニタリング:SMBGで1回/日
BMI*1:26.9kg/m2
薬物治療:SU薬、DPP-4阻害薬
糖尿病の罹患期間: 10年
合併症:末梢神経障害
- ※1 BMI:body mass index(体格指数)
- ※2 SMBG:self-monitoring of blood glucose(血糖自己測定)
personaSU薬を含む経⼝薬で治療中の2型糖尿病において、
合併症の進⾏抑制⽬的で重視される点は何でしょうか︖
目次
- 4. 指先穿刺回数の軽減
- 5. 現在および直近の高グルコースおよび低グルコースを音やバイブレーションで通知・警告
監修のことば
産業医科⼤学 医学部第⼀内科学講座 診療教授 岡⽥洋右 先⽣
糖尿病治療において、⾎糖管理の質を⾼めるためには、⾷事療法、運動療法、および薬物療法とともに、⽇々の⾎糖変動を的確に把握することが極めて重要です。 ⾎糖降下薬の使⽤に加え、CGM(持続グルコースモニタリング)を導⼊することで、糖尿病のある⼈のグルコース変動パターンを可視化し、より精緻な治療戦略の⽴案が可能となる可能性があります。CGMは、従来の⾎糖⾃⼰測定(SMBG)では分からなかった夜間低グルコースや⾷後⾼グルコースの把握に優れており、薬剤の効果判定や⽣活習慣の⾒直しにも⼤きく貢献します。 本症例が、糖尿病診療の新たな可能性を⽰す⼀助となれば幸いです。
グルコース管理⽬標
糖尿病標準診療では、HbA1cが7%未満、低グルコースのアラート閾値が70mg/dL、グルコース変動(CV が36%未満など)を統合したグルコース管理⽬標が有⽤である可能性があります。
- ※CV(coefficient of variation:変動係数)
Monnier L et al.:Diabetes Metab. 2018;44(2):97-100.
SU薬群と⾮SU薬群のグルコース値変動のCGMパラメーター(主要評価項⽬)
平均グルコース値はSU薬群と⾮SU薬群で有意差は認められませんでした。
グルコース値の標準偏差(31.6mg/dL vs. 27.2mg/dL、p=0.030)、夜間標準偏差(11.2mg/dL vs. 9.4mg/dL、p=0.028)、夜間変動係数(10.0% vs. 7.9%、p=0.006)、最⼤グルコース値(223.8mg/dL vs.208.7mg/dL、p=0.020)、および変動幅(132.7mg/dL vs. 115.7mg/dL、p=0.020)は、SU薬群が⾮SU薬群と⽐較して有意に⾼いことが分かりました。
- 目的:TIR70%とグルコース値が良好に管理されている2型糖尿病患者における、スルホニル尿素(SU)薬仕様の有無によるグルコース変動の違いを検討する。
- 対象・方法:血糖管理と糖尿病教育のために入院した2型糖尿病患者669名を登録した。治療を変更せずに入院から5日以内に24時間以上のCGMを開始し、インスリン治療および非薬物治療患者を除く247名からTIR70%以上であった2型糖尿病患者123名のデータを解析した。CGM中は食事内容の変更は行わず、運動量は一定に保たれた。
- 試験デザイン:横断研究
- 主要評価項目:CGMパラメーターに基づくグルコース変動(%CV)の差
- 副次評価項目:重症低血糖*を呈した患者の割合の比較。SU群(n=63)と非SU群(n=60)のTBR54mg/dL未満の時間差
- 解析方法:データの正規分布を検定するためにShapiro-Wilk検定を使用した。2つのグループ間の比較では、正規分布のパラメータにはStudent t検定を、歪んだデータ分布のパラメータにはMann-Whitney U検定を使用した。
- *グルコース値が70mg/dL未満の場合を低血糖と定義し、54mg/dL未満の場合を重度低血糖と定義した。
Uemura F,et al., Scientific Reports. 2021;11(1):4875.(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)
SU薬群と⾮SU薬群のグルコース値変動のCGMパラメーター(主要評価項⽬)
最⼤グルコース値(223.8mg/dL vs. 208.7mg/dL、p=0.020)、最⼤グルコース変動幅(132.7mg/dL vs. 115.7mg/dL、p=0.020)、およびTBR 54mg/dL未満(0.22% vs.0%、p=0.048)は、SU薬群が⾮SU薬群と⽐較して有意に⾼いことが分かりました。
- 目的:TIR70%とグルコース値が良好に管理されている2型糖尿病患者における、スルホニル尿素(SU)薬仕様の有無によるグルコース変動の違いを検討する。
- 対象・方法:血糖管理と糖尿病教育のために入院した2型糖尿病患者669名を登録した。治療を変更せずに入院から5日以内に24時間以上のCGMを開始し、インスリン治療および非薬物治療患者を除く247名からTIR70%以上であった2型糖尿病患者123名のデータを解析した。CGM中は食事内容の変更は行わず、運動量は一定に保たれた。
- 試験デザイン:横断研究
- 主要評価項目:CGMパラメーターに基づくグルコース変動(%CV)の差
- 副次評価項目:重症低血糖*を呈した患者の割合の比較。SU群(n=63)と非SU群(n=60)のTBR54mg/dL未満の時間差
- 解析方法:データの正規分布を検定するためにShapiro-Wilk検定を使用した。2つのグループ間の比較では、正規分布のパラメータにはStudent t検定を、歪んだデータ分布のパラメータにはMann-Whitney U検定を使用した。
- *グルコース値が70mg/dL未満の場合を低血糖と定義し、54mg/dL未満の場合を重度低血糖と定義した。
Uemura F,et al., Scientific Reports. 2021;11(1):4875.(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)
HbA1cと⾎糖変動の相関
HbA1cが同程度であっても、⾎糖トレンドはさまざまです 。たとえHbA1cが同じ患者さんでも、1⽇における⾎糖変動パターンが⼤きく変動する場合があります 。
- 1)より改変
- 1)Dunn TC.:J Diabetes Sci Technol. 2014;8(4):720-730.
利益相反:本研究は、Abbott Diabetes Care社の支援により実施された。著者にはAbbott Diabetes Care社の社員3名が含まれる。 - 2)Ajjan R, SLattery D, Wright E.:Adv Ther. 2019:36(3):579-596.
利益相反:著者にはAbbott社から支援を受けた者及びコンサルタントを務めた者が含まれる。
FreeStyleリブレによるTIRの改善
- [主要評価項⽬]14〜16週時のTIR(%)
- [追加的な副次評価項⽬]14〜16週時のタイトTIR(%)
平均値±SD
有意差検定は線形混合効果モデル
- 目的:血糖コントロール不十分な非インスリン薬物治療中の成人2型糖尿病患者に対する、FreeStyleリブレ(FSL)の有効性と患者満足度を検討。
- 対象・方法:2020年9月8日~2021年12月24日の間に登録された、血糖コントロール不十分(HbA1c≧7.5)な1種類以上の非インスリン薬物治療中の成人2型糖尿病患者116例を対象に、FSL+糖尿病事故管理教育(DSME:Diabetes Self-Management Education)群とDSME単独群に1:1にランダムに割り付け、目標範囲時間(TIR)を含むCGM測定指標、HbA1cおよび糖尿病関連Patient-reported outcomes(PRO)の変化を評価した。各CGM測定指標は、ベースライン前2週間(両群)と14~16週時にFreeStyleリブレPro*(FSL Pro)(DSME群)を装着し測定した。
- 試験デザイン:多施設共同ランダム化臨床試験
- 評価項目:
TIRを含むCGM測定指標、HbA1c、以下の糖尿病関連Patient-reported outcomes(PRO)
- GMSS:Glucose Measurement Satisfaction Survey
- DDS:Diabetes Distress Scale
- ARMS-D:Adherence to Refills and Medications-Diabetes
- SCPI:Skills, Confidence and Preparedness Index
- 解析方法:連続変数は線形混合効果モデル、カテゴリーデータはX2検定を用いて検定。
Aronson R, et al. Diabetes Obes Metab. 2023; 25(4): 1024-1031
FreeStyleリブレによるHbA1cの改善
[主な副次評価項⽬]16週時のHbA1c
平均値±SD
有意差検定は線形混合効果モデル
- 目的:血糖コントロール不十分な非インスリン薬物治療中の成人2型糖尿病患者に対する、FreeStyleリブレ(FSL)の有効性と患者満足度を検討。
- 対象・方法:2020年9月8日~2021年12月24日の間に登録された、血糖コントロール不十分(HbA1c≧7.5)な1種類以上の非インスリン薬物治療中の成人2型糖尿病患者116例を対象に、FSL+糖尿病事故管理教育(DSME:Diabetes Self-Management Education)群とDSME単独群に1:1にランダムに割り付け、目標範囲時間(TIR)を含むCGM測定指標、HbA1cおよび糖尿病関連Patient-reported outcomes(PRO)の変化を評価した。各CGM測定指標は、ベースライン前2週間(両群)と14~16週時にFreeStyleリブレPro*(FSL Pro)(DSME群)を装着し測定した。
- 試験デザイン:多施設共同ランダム化臨床試験
- 評価項目:
TIRを含むCGM測定指標、HbA1c、以下の糖尿病関連Patient-reported outcomes(PRO)
- GMSS:Glucose Measurement Satisfaction Survey
- DDS:Diabetes Distress Scale
- ARMS-D:Adherence to Refills and Medications-Diabetes
- SCPI:Skills, Confidence and Preparedness Index
- 解析方法:連続変数は線形混合効果モデル、カテゴリーデータはX2検定を用いて検定。
Aronson R, et al. Diabetes Obes Metab. 2023; 25(4): 1024-1031
ADA診療ガイドライン2025年版︓糖尿病の標準治療
- a)レベル1の低血糖はグルコースが54mg/dL(3.0mmol/L)以上70mg/dL(3.9mmol/L)未満、レベル2の低血糖はグルコースが54mg/dL(3.0mmol/L)未満、レベル3の低血糖はグルコースレベルに関係なく、低血糖治療の支援を必要とする精神的及び/又は身体的状態の変化を特徴とする重篤な事象と分類された。
- b)低血糖の割合は、強化インスリン両方(インスリン製剤の1日複数回注射、持続皮下インスリン注入療法、又は自動インスリンデリバリーシステムを含む)で治療された人で最も高く、次いで基礎インスリン療法、次いでスルホニル尿素薬又はメグリチニド系薬剤での治療である。インスリン製剤とスルホニル尿素薬の併用療法は低血糖のリスクをさらに増加させた。
- c)治療計画と糖尿病サブタイプを考慮すると、低血糖リスクは2型糖尿病のある人では75歳以上で最も高く、1型糖尿病のある人では若年者でも非常に高い。
- d)ランダム化試験における厳格な血糖管理は低血糖率を増加させ、観察研究では低HbA1c値と高HbA1c値の両方が低血糖とJ字型の関係で関連が認められた。
- e)社会経済的に恵まれない地域に住んでいるなど、低所得に関連する要因も含まれる。
- ※1 CGM:continuous glucose monitoring(持続グルコース測定)
- ※2 eGFR:estimated glomerular filtration rate(推算糸球体濾過量)
- ※3 rtCGM:real-time CGM(リアルタイムCGM)
- ※4 isCGM:intermittently scanned CGM(間歇スキャン式CGM)
American Diabetes Association Professional Practice Committee. Summary of Revisions: Standards of Care in Diabetes-2025. Diabetes Care 2025;48(Suppl. 1):S6-S13.
American Diabetes Association Professional Practice Committee. 7. Diabets Technology: Standards of Care in Diabetes-2025. Diabetes Care 2025;48(Suppl. 1):S146-S166, S337-S343.
利益相反:著者にはAbbott社から研究費を受け取った者、コンサルタント/アドバイザリーボードメンバーを務めた者が含まれる。
低⾎糖の症状と無⾃覚性低⾎糖
糖尿病情報センター(http://dmic.ncgm.go.jp/general/about-dm/040/050/05.html)(2025年8月22日アクセス)
Josefine ES, et al.:Diabetes Res Clin Pract. 2010;87(1):64-68.
重症低⾎糖 発症割合の⽐較(副次評価項⽬)
⾼⽤量SU薬群では、重症低⾎糖(TBR54mg/dL未満)の増加が認められた。
0.487(95%CI 0.053〜0.922、p=0.028)
- 目的:TIR70%とグルコース値が良好にコントロールされている2型糖尿病患者における、スルホニル尿素(SU)薬による治療のグルコース変動を比較する。
- 対象・方法:血糖コントロールと糖尿病教育のために入院した2型糖尿病患者669名を登録し、治療を変更せずに入院5日以内に24時間以上CGMを開始し、インスリン治療および無薬物治療患者を除く247名からTIR70%以上であった2型糖尿病患者123名のデータを解析した。CGM中は食事内容の変更は行わず、運動量は一定に保たれた。
- 試験デザイン:横断研究
- 主要評価項目:CGMパラメーターに基づくグルコース変動(%CV)の差
- 副次評価項目:重症低血糖*を呈した患者の割合の比較。SU群(n=63)と非SU群(n=60)のTBR54mg/dL未満の時間差
- 解析方法:データの正規分布を検定するためにShapiro-Wilk検定を使用した。2つのグループ間の比較では、正規分布のパラメータにはStudent t検定を、歪んだデータ分布のパラメータにはMann-Whitney U検定を使用した。
- *グルコース値が70mg/dL未満の場合を低血糖と定義し、54mg/dL未満の場合を重度低血糖と定義した。
Uemura F,et al., Scientific Reports. 2021;11(1):4875.(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)
SMBG*1 による⾎糖測定の課題
SMBGによる⾎糖測定は、測定時の値はわかりますがその間のトレンドがわからないため、⼗分な⾎糖管理の達成が困難な場合があります。
- ※1 SMBG:self-monitoring of blood glucosde(血糖自己測定)
- ※2 CGM:continuous glucose monitoring(持続グルコース測定)
Ajjan R et al.: Adv Ther. 2019; 36(3):579-596.
利益相反:著者にAbbott社より支援を受けた者及びコンサルタントを務めた者が含まれる。
「FreeStyleリブレ2」の選択式アラート
― 選べるアラート機能*1,2
糖尿病のある⼈のライフスタイルに合わせて、「低グルコース値アラート」「⾼グルコース値アラート」「受信圏外アラート」のオン/オフを選択することができます。
- ※1アラートを受信するには、アラート昨日をオンにして、常にスマートフォンが6メートルいないにあることを確認してください。
- ※2アラート昨日を使用するには、Bluetoothを有効にしておく必要があります。
- ※3デフォルトではオフになっています。
販売名:FreeStyleリブレ 2 一般的名称:グルコースモニタシステム 承認番号:30300BZX00119000
Appendix︓単変量および多変量線形回帰分析で推定されたグルコース値変動の差
SU薬投与は、グルコース変動の差に影響を及ぼす重要な因⼦として特定されました(β: 2.678, p=0.034)。
- 目的:TIR70%とグルコース値が良好に管理されている2型糖尿病患者における、スルホニル尿素(SU)薬仕様の有無によるグルコース変動の違いを検討する。
- 対象・方法:血糖管理と糖尿病教育のために入院した2型糖尿病患者669名を登録した。治療を変更せずに入院から5日以内に24時間以上のCGMを開始し、インスリン治療および非薬物治療患者を除く247名からTIR70%以上であった2型糖尿病患者123名のデータを解析した。CGM中は食事内容の変更は行わず、運動量は一定に保たれた。
- 試験デザイン:横断研究
- 主要評価項目:CGMパラメーターに基づくグルコース変動(%CV)の差
- 副次評価項目:重症低血糖*を呈した患者の割合の比較。SU群(n=63)と非SU群(n=60)のTBR54mg/dL未満の時間差
- 解析方法:データの正規分布を検定するためにShapiro-Wilk検定を使用した。2つのグループ間の比較では、正規分布のパラメータにはStudent t検定を、歪んだデータ分布のパラメータにはMann-Whitney U検定を使用した。
- *グルコース値が70mg/dL未満の場合を低血糖と定義し、54mg/dL未満の場合を重度低血糖と定義した。
Uemura F,et al., Scientific Reports. 2021;11(1):4875.(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)
2型糖尿病の⾃然経過におけるCGM*1使⽤の提案
- ※1 CGM:continuous glucose monitoring
- ※2保険償還については、後述のセクションをご参照下さい
- a:細小血管疾患および大血管疾患が共存するリスクがある長期罹患の2型糖尿病
- b:CGMで低血糖の頻度が高いことが確認された2型糖尿病
- c:CGMで低血糖のリスクが低いことが確認された、経口インスリン分泌促進薬の使用者を含む2型糖尿病
Ajjan RA et al.: Nat Rev Endocrinol. 2024 Jul; 20(7):426-440.より改変
先進医療機器により得られる新たな⾎糖関連指標に関するコンセンサスステートメント
西村理明 他,糖尿病.67(9):369-386.2024.利益相反:著者にアボットジャパンから支援を受けた者が含まれる。
保険コード(2024年6⽉時点)
⽪下連続式グルコース測定(⼀連につき)D231-2
第3 関係法令等【省令・告示】(それらに関連する通知・事務連絡を含む。)
- (2)1 診療報酬の算定方法の一部を改正する告示(令和6年厚生労働省告示第57号)別表第一(医科点数表)P187
- (4)2 特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて(通知)(令和6年3月5日保医発0305第6号)P132
- (6)1 特定保険医療材料及びその材料価格(材料価格基準)の一部を改正する告示(令和6年厚生労働省告示61号)P29
⽣活習慣病管理料(Ⅱ)と特定保険医療材料158の算定について
令和6年度診療報酬改定について
第2 改定の概要 1.個別改定項目について(令和6年2月14日)※2月14日から修正(3月7日)p336
第3 関係法令等【省令・告示】(それらに関連する通知・事務連絡を含む。)
- (2)1 診療報酬の算定方法の一部を改正する告示、別表第一(医科点数表)p109、187
- (2)2 診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について(通知)別添1※令和6年10月1日から適用 p142、p186
- (6)18 使用薬剤の薬価(薬価基準)の一部改正等について(令和6年11月19日保医発1119第 11号)p6
- (6)1 特定保険医療材料及びその材料価格(材料価格基準)の一部を改正する告示 p29
まとめ
- FreeStyleリブレ2は、選択式アラート機能を備え、1分毎に測定されたグルコース値がリアルタイムに表⽰され、低⾎糖/⾼⾎糖の検出を補助し、より良いアウトカムの実現をサポートします。
- FreeStyleリブレ 2は、使いやすく、いつでもどこでも「血糖トレンド」を可視化することで、行動変容を促し、より良い血糖管理に寄与します。
- FreeStyleリブレ 2は、低グルコース領域においても14日間にわたる安定した精度を有します1)。
- 1)Alva S, et al: J Diabetes Sci Technol. 2022; 16 (1) : 70-77.
利益相反:本試験はAbbott Diabetes Care社の支援により実施された。著者にAbbott社の社員3名及びAbbott社から支援を受けた者が含まれる。
ADC-124024 v1.0 11/25

