FreeStyleリブレ 2

スキャン不要。
1分毎にリアルタイムでグルコース値を測定

1分毎に測定されたグルコース値がリアルタイムで表示され、グルコースプロファイルを改善し、より良いアウトカムの達成に寄与します。

1分毎にリアルタイムでグルコース値を測定します(スキャン不要)。

Bluetoothが無効な場合などデータが途切れた際は、スキャンすることで過去8時間分のデータを補完します。

家族や介助者も「リブレLinkUp」を通して1分毎に測定された患者さんのグルコース値をリアルタイムに確認することができます。

選べるアラート機能※1,2,3

低グルコース値アラート

60~100mg/dLの範囲で設定が可能です。

高グルコース値アラート

120~400mg/dLの範囲で設定が可能です。

受信圏外アラート

センサーがアプリと20分間リアルタイムに通信していない場合に通知します。

カスタマイズ設定※4が可能

  • タップすることで、アラートのオン/オフを変更できます※3
  • 「低グルコース値アラート」「高グルコース値アラート」の値をカスタマイズできます。
  • アラート音を調整することができます。
  1. ※1アラートを受信するには、アラート機能をオンにして、常にスマートフォンが6メートル以内にあることを確認してください。
  2. ※2アラート機能を使用するには、Bluetoothを有効にしておく必要があります。
  3. ※3デフォルトではオフになっています。
  4. ※4センサー交換後のアラートの再設定は不要です。

「FreeStyleリブレLink」を使用した場合と専用Readerを使用した場合の機能の違い

1分毎のリアルタイムグルコース測定機能は、「FreeStyleリブレLink」アプリのみを使用する場合に有効です。

「FreeStyleリブレLink」アプリのみを使用する場合 「FreeStyleリブレLink」アプリと専用Reader併用の場合 専用Readerのみを使用する場合
アプリ 専用Reader
1分毎のリアルタイムグルコース測定機能
選べるアラート機能
スキャンによる測定
「リブレLinkUp」アプリで確認・受信可能項目 1分毎のリアルタイムグルコース測定値 - -
アラートの通知
  • アラートの通知はオン・オフの設定が可能です。

使いやすいセンサー

指先穿刺による較正不要

工場出荷時に較正済みなので使用時の指先穿刺による較正は必要ありません※1

簡単な装着

使い捨てのアプリケーターで、ほとんど痛みなく2)簡単に装着することができます。

最長14日間にわたる安定した精度

最長14日間使用でき、その間のYSI※2基準値と比較したMARD※3は9.2%でした1)

耐水性

入浴、シャワー、水泳※4、運動中も装着することができます。

コンパクトな設計

直径35mm厚さ5mmと小型で、薄く目立ちません。

スマートクオリティチェック

信頼性の高い測定値を確保するために、バックグラウンドで毎分継続的な品質チェックを実行しています。

  1. ※1間質液中のグルコース値が血液中のグルコース値を正確に反映していない、本システムで低血糖の危険が報告された、または症状が本システムの測定値と一致しないときは、グルコース値が急激に変化している可能性があるため、指先穿刺による血糖測定を行う必要があります。
  2. ※2YSI:Yellow Springs Instrument 2300(グルコース/ラクテートアナライザー)
  3. ※3MARD:mean absolute relative difference(平均絶対的相対的差異)
  4. ※4水深1メートルで最長30分間の耐水性試験を実施済みです。
  1. 1)Alva S, et al.:J Diabetes Sci Technol. 2022;16(1):70-77.
    利益相反:本試験はAbbott Diabetes Care社の支援により実施された。著者にAbbott社の社員3名及びAbbott社から支援を受けた者が含まれる。
  2. 2)社内データ:User Self-Assessment of the Abbott Sensor Based Glucose Monitoring System.

その他の特長

FreeStyleリブレLinkを使用することでスマートフォンアプリによる管理が可能

高解像度スクリーン
スマートフォンの画面上で、カラー・高解像度の操作しやすい設計になっています。
持ち運び
お使いのスマートフォンで測定できるため、荷物が増えません。
豊富で役立つグルコースデータを提供
測定データは約90日間保存され、豊富なわかりやすいグラフで履歴を表示します。
1度のスキャンで過去8時間の測定履歴を表示
過去8時間のグルコース推移および直近のグルコーストレンドを簡単に確認できます。
多様な使用環境
テキスト読み上げ機能を搭載。また26以上の言語をサポートしています。

FreeStyleリブレLinkアプリの活用

FreeStyleリブレLinkはスマートフォンのアプリケーションです。上腕の後ろ側に装着するセンサーと合わせて利用することができます。
リアルタイムまたはスキャンによるセンサーのグルコースの測定をお手持ちのモバイル端末で行うことができます。

  • FreeStyleリブレ 2センサーをご使用でない場合、スキャンによる測定のみとなります。

また、リブレViewと連携して患者さんのグルコース値データを自動的にリブレViewにアップロードされます。医療機関でのデータのアップロード作業がなくなり診断を円滑に行うことができます。

グルコース値トレンド矢印 グルコース値が推移する方向と速さを示します。 現在のグルコース値 現在のグルコース値を確認できます。 テキスト読み上げ機能も搭載しています。 グルコースグラフ 過去8時間分のグルコース値と目標範囲をグラフで示します。 メモ機能 メモを追加できます。 スマートフォンの画面上でAGP(AGP:Ambulatory Glucose Profile(連続して測定・記録された血糖値や間質液中グルコース値を集約し、その傾向を視覚的に把握しやすくする解析方法))やTIR(TIR:Time in Range(目標範囲時間))、TAR(TAR:Time above Range(目標範囲の上限を超えていた時間))、TBR(TBR:Time below Range(目標範囲の下限を超えていた時間))の確認も可能です。 AGP レポート共有オプション 目標範囲内であった時間の割合 TAR(>240mg/dL) TAR(181~240mg/dL) TIR(70~180mg/dL) TBR(<70mg/dL)期間を選択できる履歴オプション

「FreeStyleリブレLink」を使用した場合と専用Readerを使用した場合の機能の違い

1分毎のリアルタイムグルコース測定機能は、「FreeStyleリブレLink」アプリのみを使用する場合に有効です。

「FreeStyleリブレLink」アプリのみを使用する場合 「FreeStyleリブレLink」アプリと専用Reader併用の場合 専用Readerのみを使用する場合
アプリ 専用Reader
1分毎のリアルタイムグルコース測定機能
選べるアラート機能
スキャンによる測定
「リブレLinkUp」アプリで確認・受信可能項目 1分毎のリアルタイムグルコース測定値 - -
アラートの通知
  • アラートの通知はオン・オフの設定が可能です。

医療従事者とのスムーズなデータ連携

患者さん、医療従事者
患者さん、医療従事者

FreeStyleリブレLinkでは、リブレViewを利用することで医療従事者と患者さんでデータを連携することができます。患者さんのグルコース値データはFreeStyleリブレLinkアプリから自動的にリブレViewにアップロードされるので、医療機関でのデータのアップロードは要りません。

リブレLinkUpで患者さんとご家族につながる安心を

リブレLinkUp
リブレLinkUpは、FreeStyleリブレLinkをご使用の患者さんのグルコース値やトレンドをリアルタイムに確認したり、お知らせ通知を受信したりできるスマートフォンアプリです。
ご家族向け

FreeStyleリブレ 2 使用方法

アプリのダウンロード

こちらのページにて、動画での説明を確認できます。① 製品概要、② ご使用前の準備(アプリダウンロード)をご覧ください。

FreeStyleリブレ 2 を使用するためには、FreeStyleリブレLinkアプリをダウンロードしてください。

アカウント作成方法

こちらのページにて、動画での説明を確認できます。③ アカウント登録・初期設定と設定時の注意事項をご覧ください。

画面のガイドに沿ってアカウント設定を進めてください。

登録にはメールアドレスが必要です。

  • 1.ダウンロードしたアプリをタップして立ち上げます。最初に利用規約・プライバシーポリシーを確認してください。

利用規約・プライバシーポリシーに同意しない場合は、アプリの使用ができません。

2本の指でタッチパネルを外に押し広げると画像を拡大できます。

  • 2.次にリブレViewへのアカウント登録を行います。一番下の「今すぐ始めましょう」をタップし進めます。お住まいの国が「日本」であることを確認して「次へ」をタップしてください。

すでにリブレViewアカウントをお持ちの方は「サインイン」より登録済みのアカウント情報をご入力ください。

  • 3.氏名、生年月日、メールアドレス等、必要事項を入力し、アカウントを作成します。

アカウント登録が完了すると、「次へ」をタップしアプリを使用する上で必要な基本情報を確認し、最後に「完了」をタップします。

2本の指でタッチパネルを外に押し広げると画像を拡大できます。

  • 4.Abbottが製品改善や研究のためにアプリのデータを使用することについての同意を選択します。
  • 氏名等の個人情報は使用されません。
  • 同意選択は後日libreview.com上のアカウント設定で変更可能です。

2本の指でタッチパネルを外に押し広げると画像を拡大できます。

  • 5.測定単位が正しいことを確認し、食事量の入力に使用する炭水化物量の単位を設定します。
  • 6.「ようこそ!」の画面が表示されればアプリの初期設定は完了です。リアルタイム測定の概要を説明する画面が表示されますので、確認のうえ、センサーの装着へ進んでください。

センサー装着+取り外し(交換)

こちらのページにて、動画での説明を確認できます。④ センサー装着方法をご覧ください。

新しいセンサーの装着

センサーアプリケーターを清潔にした装着部位に置きます。青いパネルに指を触れないようにしてください。大きなクリック音がするまでしっかりと押し上げます。

センサーアプリケーターを、そっと引き離します。

センサーを手で持ち、正しく貼り付けてください。

センサーがしっかり装着されていることを確認してください。テープの粘着力を高めるため、センサーの周囲を軽くならしてください。

センサーは2週間に1回交換してください。

センサーの使用期間が終了する前に必ずセンサーをスキャンしてグルコース値を記録してください。

FreeStyleリブレLinkがセンサーの交換時期を知らせてくれます。

使い終わったセンサーの取り外し

ウェットティッシュまたはベビーオイルを染み込ませた脱脂綿をセンサーの外側にこすりつけます。

センサーを皮膚に固定している粘着剤の端を引っ張ります。そしてゆっくりと一気に剥がします。

新しいセンサーを装着する場合は、別の部位を選択してください。

センサー起動

こちらのページにて、動画での説明を確認できます。⑤ FreeStyleリブレLinkでの起動をご覧ください。

  • 1.FreeStyleリブレLinkアプリを開いてください。
  • iOSをお使いの方
    「新しいセンサーをスキャン」をタップします。タップ後、iPhoneをセンサーに近づけてスキャンします。
  • Androidをお使いの方
    タップは不要で、Android端末をセンサーに近づけてスキャンします。
  • 2.センサーの起動が完了するまで60分間待ちます。

起動中に他のアプリを使用することも可能です。

  • 3.センサーの準備が完了すると、グルコール測定値が確認できます。
    グルコース値は1分ごとにアプリで自動的に更新されます。

スキャン時の注意事項

  • スキャンの際は、使用するスマートフォンにより以下の点を注意してください。
  • iPhone:NFCアンテナは上部にあります。ブザー音または振動が1回作動するのを待ってから、センサーから離してください。
    Android端末:NFCアンテナは通常背面中央にあります。(※メーカーにより異なる場合があります。)ブザー音または振動が2回作動するのを待ってからセンサーから離してください。
  • スマートフォンのNFCアンテナをセンサーの真上にかざしてスキャンしてください。かさばるケースや金属製のケースは、NFC信号を妨げてしまうこともあります。

グルコース値の測定

こちらのページにて、動画での説明を確認できます。⑥ リアルタイム測定時の注意事項をご覧ください。

FreeStyleリブレ 2センサーではスキャン不要でリアルタイムにグルコース値を測定できます。

Androidはスマートフォンのロックが解除されており、バックグラウンドでアプリが起動されていればアプリを立ち上げなくてもスキャン可能です。

2本の指でタッチパネルを外に押し広げると画像を拡大できます。

グルコール値測定モードにし、「スキャンの準備ができました」が表示されていることを確認してください。

画面に「センサーをスキャンしてグルコース値を測定します」と表示されていることを確認してください。

Android 機器の端末により場所が異なる可能性があります。
ご使用端末のNFC センサー位置を確認ください。

現在のグルコース値と過去8 時間分の変動を示すグラフなどが表示されます。

少なくとも8時間に1回の測定で連続的なデータが記録できます。

リアルタイム測定時の注意事項

  • 「リアルタイムグルコース測定」および「アラート機能」をご使用の際は、Bluetoothを有効にし、アプリをバックグラウンドで起動した状態でのご使用が必要です。(アプリを閉じるとリアルタイム測定およびアラーム受信ができません。)
  • アプリで自動的にグルコース値の受信をするために、スマートフォンのBluetoothを有効にし、センサーとスマートフォンが遮蔽物の無い6メートル以内にあるようにしてください。
  • 「リアルタイム測定」をご使用になるにはアプリのバージョン(2.10.3)以降に更新してご使用ください。
  • 「受信圏外」となる場合は、センサーをスキャンし、再接続させてください。(スマートフォンがセンサーの近くにあってもBluetoothの接続が途切れる場合があります。自動的に再接続される場合もありますが、時間を要する場合があります。)しばらくたっても受信圏外の場合は、Bluetoothを一度オフにしてからオンにする、またはスマートフォンの再起動をお試しください。

詳細な使用方法、およびエラーが表示される等お困りの場合は、「取扱説明書」および、「取扱説明書」の中の「トラブルシューティング」の項目をご確認ください。(アプリを開き、左上の「メニュー」>「ヘルプ」>「取扱説明書」より参照可能です。)

履歴・レポートの確定

こちらのページにて、動画での説明を確認できます。⑨ レポート確認をご覧ください。

アプリのホーム画面で、「メニューアイコン」をタップしてください。

2本の指でタッチパネルを外に押し広げると画像を拡大できます。

履歴や様々なレポート項目が表示されます。
確認したい項目をタップしてください。

レポート例

各レポートはデータ表示期間も選択することができ、様々な角度から血糖トレンドの状態や使用状況を振り返ることで、日常の糖尿病自己管理にご活用いただけます。

日内パターン(AGP)

目標範囲内であった時間(TIR)

2本の指でタッチパネルを外に押し広げると画像を拡大できます。

日内パターンの表示には少なくとも5日分のグルコースデータが必要です

アラート設定方法

こちらのページにて、動画での説明を確認できます。⑦ アラート設定方法をご覧ください。

アプリのメニューより任意のアラートを選択して設定します。

1. アラート
アラート設定時の閾値を変更できます。
  • 低グルコース値アラート:60~100mg/dL
  • 高グルコース値アラート:120~400mg/dL
  • 低グルコース値アラートの閾値を70mg/dL以下に設定する場合は、低血糖に至っていてもアラートが鳴動しないことがあることご理解のうえ、ご設定ください。
2. 音
アラート音の設定を変更できます。
  • カスタム:デフォルトの設定で「低グルコース値アラート」、「高グルコース値アラート」、「受信圏外アラート」ごとに異なるトーンとなります。
  • 標準:スマートフォンの通知音が設定できます。
  • -iPhone:iOSの通知音
  • -Android:任意のトーンを選択できます。音量とバイブレーションはスマートフォンの標準設定となります。
  • アラート設定は、スマートフォンの音やバイブレーション設定に従いますので、アラートを聞き逃さないためには自分が聞き取れるレベルにしておく必要があります。
3. おやすみモードの上書き
ミュートやおやすみモード(サイレントモード)時でもアラートが通知されます。
  • iPhone:上書き使用には「重要なアラート」の許可設定が必要です。(アプリの通知設定から有効にします。)
  • Android:おやすみモードの上書き機能は、使用しているスマートフォンのモデルとAndroid OSのバージョンによって異なります。
  • :上記は低グルコース値アラートの設定時の例です。
  • :デフォルト設定はオフとなります。
  • :受信圏外アラートは、いずれかのグルコースアラートをオンにすると自動的にオンになります。

2本の指でタッチパネルを外に押し広げると画像を拡大できます。

各種許可の設定

こちらのページにて、動画での説明を確認できます。⑥ リアルタイム測定時の注意事項をご覧ください。

Bluetooth・通知の許可設定

1. Bluetoothの使用
FreeStyleリブレ 2センサーでリアルタイムにアプリで測定値を確認するためには、Bluetoothの使用許可をOKとしてください。(センサーとアプリ間の通信にBluetoothを使用します)
2. 通知の送信
アプリからの通知を許可する場合は設定を許可してください。
  • グルコース値アラートを受信するためには、必ず通知設定を許可してください。
    (グルコース値アラートの受信には個別に設定が追加で必要です)

iOS:「Bluetooth使用」、「通知」の許可設定の確認・変更方法

初期設定時に「許可しない」とした場合や変更の際はこちらを実施ください。

  • 1.iPhoneの設定から「LibreLink」を選択し、設定画面からBluetoothをオンにする
  • 2.iPhoneの設定から「LibreLink」を選択し、設定画面から「通知」を選択
  • 3.「通知を許可」をタップにしてオンにする

iOS:「重大な通知」の許可設定

iPhoneでおやすみモードを上書きして使用するには「重大な通知」の許可が必要です。初期設定時に表示されるポップアップから許可をするか、設定より許可をします。

Androidのみ:初期設定時の「付近のデバイス」の権限許可設定

付近のデバイスの許可設定(Android 12以上)
FreeStyleリブレ 2 センサーを使用する場合、「付近のデバイスの許可」でFreeStyleリブレLinkとの接続を許可してください。
こちらは初期設定時にポップアップ表示されますので、その際に設定を進めてください。
表示されない場合、もしくは内容確認・変更したい場合は、以下の手順で設定ください。
  1. スマートフォンの「設定」>「アプリ」から「LibreLink」を選択
  2. アプリ情報に表示される「権限」から「付近のデバイス」を選び、「許可」を選択

Android:スマートフォンでの「付近のデバイス」の権限許可設定方法

初期設定時に「許可しない」とした場合や変更の際はこちらを実施ください。

2本の指でタッチパネルを外に押し広げると画像を拡大できます。

Android:スマートフォンでの「通知」許可の設定方法

2本の指でタッチパネルを外に押し広げると画像を拡大できます。

医療従事者へのデータ共有

こちらのページにて、動画での説明を確認できます。⑩ 医療従事者へのデータ共有をご覧ください。

医療施設が「リブレView」を使用している場合、スキャンやメモなどアプリに入力した情報を、医療従事者にデータ共有することができます。データ共有が可能かは医療従事者にご確認ください。

医療プラクティスIDを入力して連携

  • 1.データを連携するには「メニューアイコン」をタップし、「連携アプリ」を選択します。
  • 2.「リブレView」を「連携する」を選択します。
  • 3.医療施設で提供された「医療プラクティスID」を入力し、データ連携をします。

2本の指でタッチパネルを外に押し広げると画像を拡大できます。

招待メールを承諾して連携

招待メールを受信する際は、アプリのアカウント作成時と同一メールアドレス宛に依頼してください。

医療機関から招待メールを受信*
*:招待メールは「@libreview.io」のドメインより届きます。

メール内の「招待を承諾する」をクリックすると、Web(リブレView)にアクセスし、Web上でログインして承認も可能です。

2本の指でタッチパネルを外に押し広げると画像を拡大できます。

  • 1.メールを受信したら、アプリの「メニューアイコン」をタップし、「連携アプリ」を選択します。
  • 2.「リブレView」を「管理」を選択します。
  • 3.招待されている「医療プラクティス」の名称をタップします。「医療プラクティス」名、住所、電話番号を確認後、「承諾する」をタップし、データ連携をします。

2本の指でタッチパネルを外に押し広げると画像を拡大できます。

スマートインスリンペンデータ連携

こちらのページにて、「FreeStyleリブレLink スマートインスリンペンとの連携方法」もご参照ください。

スマートインスリンペンとの統合的なデータ管理

スマートインスリンペンから連携されたインスリン投与量データはアプリやリブレViewで確認でき、血糖トレンドとの統合的な管理が可能になります。

データ連携
互換性のあるスマートインスリンペンをスキャンして追加し、インスリン投与量をアプリに転送します。
データ確認
患者さんは、アプリで過去のインスリン投与量とグルコース測定値を確認出来ます。
データ共有
医療従事者へデータ共有すると、リブレView上のレポートで、正確なインスリン投与量とその影響を把握して診療にご活用頂けます。

スマートインスリンペンとの連携方法

メニューより、アプリに表示されるガイダンス表示に従って連携設定を頂けます。

表示されるガイダンスに従って以下の設定を行います。

  • インスリンペンを選択
  • インスリンペンをスキャン
  • 色や種類などを選択
  • インスリンペンメーカーに対するデータ共有の同意(任意オプション)

2本の指でタッチパネルを外に押し広げると画像を拡大できます。

ヘルプ画面

ヘルプメニューから詳細な設定やトラブルシューティングなどを確認することができます。

  • 互換性のあるスマートインスリンペンについては、アプリ内の取扱説明書を参照ください。
  • アプリ内のメニューより、「ヘルプ」>「インスリンペンの取扱説明書」を参照ください。
  • もしくは以下のリンクよりも確認頂けます。
    詳細を確認する

FreeStyleリブレ 2 使用方法動画

FreeStyleリブレ 2 を使い始める際のセッティングや、基本操作など一連の流れを動画で説明します。

iPhoneをお使いの方

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パートごとでもご覧いただけます

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① 製品概要

FreeStyleリブレ 2の概要や特長を紹介します。

② ご使用前の準備(アプリダウンロード)

FreeStyleリブレ 2を使用するためのアプリのダウンロード方法について紹介します。

③ アカウント登録・初期設定と設定時の注意事項

FreeStyleリブレ 2を使用するためのアプリの初期設定と設定時の注意事項について紹介します。

④ センサー装着方法

グルコース値を測定するセンサーの装着方法について紹介します。

⑤ FreeStyleリブレLinkでの起動

FreeStyleリブレLinkアプリで、新しいセンサーを起動する方法を紹介します。

⑥ リアルタイム測定時の注意事項

グルコース値をリアルタイムで測定する時の注意点について紹介します。

⑦ アラート設定方法

各種アラートの設定方法について紹介します。

⑧ メモの入力・履歴確認

インスリン投与量や食事、運動等のメモの入力方法、メモやスキャンをした履歴確認方法について紹介します。

⑨ レポート確認

グルコース値の自己管理にお役立て頂ける各種レポートの確認方法を紹介します。

⑩ 医療従事者へのデータ共有

リブレViewを通じ医療関係者へデータを連携する方法を紹介します。

⑪ 困ったときは?

ご使用時の不明点などお困りの際の確認方法について紹介します。

Androidのスマートフォンをお使いの方

パートごとでもご覧いただけます

① 製品概要

FreeStyleリブレ 2の概要や特長を紹介します。

② ご使用前の準備(アプリダウンロード)

FreeStyleリブレ 2を使用するためのアプリのダウンロード方法について紹介します。

③ アカウント登録・初期設定と設定時の注意事項

FreeStyleリブレ 2を使用するためのアプリの初期設定と設定時の注意事項について紹介します。

④ センサー装着方法

グルコース値を測定するセンサーの装着方法について紹介します。

⑤ FreeStyleリブレLinkでの起動

FreeStyleリブレLinkアプリで、新しいセンサーを起動する方法を紹介します。

⑥ リアルタイム測定時の注意事項

グルコース値をリアルタイムで測定する時の注意点について紹介します。

⑦ アラート設定方法

各種アラートの設定方法について紹介します。

⑧ メモの入力・履歴確認

インスリン投与量や食事、運動等のメモの入力方法、メモやスキャンをした履歴確認方法について紹介します。

⑨ レポート確認

グルコース値の自己管理にお役立て頂ける各種レポートの確認方法を紹介します。

⑩ 医療従事者へのデータ共有

リブレViewを通じ医療関係者へデータを連携する方法を紹介します。

⑪ 困ったときは?

ご使用時の不明点などお困りの際の確認方法について紹介します。

精度

FreeStyleリブレ 2の14日間にわたる
安定した精度を示した臨床データ(海外データ)

低グルコース領域においても高い精度を示しました。

MARD※1 vs YSI※3基準値は9.2% コンセンサスエラーグリッド(注) Zone A+Bの割合は99.9% CGM※2値のYSI基準値との相対的一致度 低グルコース領域(<70mg/dL)におけるYSI基準値の±20%または±20mg/dLであった割合は98.4%MARD※1 vs YSI※3基準値は9.2% コンセンサスエラーグリッド(注) Zone A+Bの割合は99.9% CGM※2値のYSI基準値との相対的一致度 低グルコース領域(<70mg/dL)におけるYSI基準値の±20%または±20mg/dLであった割合は98.4%
目的
FreeStyleリブレ 2の分析性能を静脈血漿血糖基準であるYSIと比較し評価する。
対象
米国の7施設で登録された1型糖尿病または2型糖尿病を有する18歳以上の成人144例及び4~17歳の小児129例
試験デザイン
海外前向き多施設共同試験
方法
YSI基準値の±20%または±20mg/dLであったCGM値の割合などの精度測定、及びCGM値とYSI基準値間のMARDなどのバイアス測定により性能評価を行った。
評価項目
MARD、コンセンサスエラーグリッド、CGM値のYSI基準値との相対的一致度など
  1. ※1MARD:mean absolute relative difference(平均絶対的相対的差異)
  2. ※2CGM:continuous glucose monitoring(持続グルコース測定)
  3. ※3YSI:Yellow Springs Instrument 2300(グルコース/ラクテートアナライザー)
  4. 注)エラーグリッドの5つのリスクレベル1,2)  Zone A:治療への影響なし  Zone B:治療の変更にほとんどもしくは全く影響がない  Zone C:治療の変更を引き起こす可能性がある  Zone D:治療の変更により重大なリスクを及ぼす可能性がある  Zone E:治療の変更により危険な影響がある
  5. Alva S, et al.:J Diabetes Sci Technol. 2022;16(1):70-77.
  6. 利益相反:本試験はAbbott Diabetes Care社の支援により実施された。著者にAbbott社の社員3名及びAbbott社から支援を受けた者が含まれる。
  7. 1)Parkes JL, et al.:Diabetes Care. 2000;23(8):1143-1148. 2)阿部雅紀:透析会誌. 2021;54(12):684-687.

臨床データ

「FreeStyleリブレ 2」の血糖管理に関する臨床データ(海外データ)

糖尿病のある人において、SMBG※1と比較し、FreeStyleリブレ 2の使用がより良い血糖管理と有意に関連していることが示されました。

HbA1c
【24週:主要評価項目】

-0.5% p<0.001 vs SMBG 線形混合モデル

TIR※2

+130分/日 vs SMBG

低グルコース時間
(<70mg/dL)

-43分/日 vs SMBG

高グルコース時間
(>180mg/dL)

-86分/日 vs SMBG
目的
HbA1cが高値の1型糖尿病のある人におけるSMBGと比較したグルコース値アラートを任意に設定できるCGM※3の有効性を評価する。
対象
HbA1c7.5%~11.0%で1年以上1型糖尿病に罹患しておりインスリン持続皮下注入または一日複数回のインスリン注射を行う16歳以上の被験者156例
試験デザイン
海外多施設共同無作為化非盲検並行群間比較試験
方法
被験者をCGM群またはSMBG群に無作為に1:1に割り付けた。CGM群は14日間センサーを腕に装着しリーダーまたはアプリにより現在及び過去のグルコース値を確認し被験者により設定したグルコース値アラートを使用した。SMBG群は指先穿刺による血糖測定を行った。主要評価項目は試験群、ベースラインにおけるHbA1c、治療方法、糖尿病の教育プログラム参加歴、ボーラス測定器の使用を固定効果、施設をランダム効果とした線形混合モデルを用いて解析した。副次評価項目は線形混合モデルまたはロジスティック混合モデルを用いて解析した。
主要評価項目
24週時におけるHbA1c
主要な副次評価項目
センサーデータ、被験者報告アウトカム評価、安全性など
  1. ※1SMBG:self-monitoring of blood glucose(血糖自己測定)
  2. ※2TIR:Time in Range(目標範囲時間)
  3. ※3continuous glucose monitoring(持続グルコース測定)

Leelarathna L, et al.:N Engl J Med. 2022;387(16):1477-1487.
利益相反:なし

「FreeStyleリブレ」の2型糖尿病におけるイベントに対する臨床データ(海外データ)

急性糖尿病イベント※1による年間入院率は、FreeStyleリブレ導入後の12ヵ月間で63%の入院頻度の低下が認められました。

FreeStyleリブレ導入前後の急性糖尿病イベントによる年間入院率の変化(12ヵ月、24ヵ月)

FreeStyleリブレ導入前の12ヵ月間とFreeStyleリブレ導入後の12ヵ月間の変化は灰色、FreeStyleリブレ導入後の12ヵ月間とFreeStyleリブレ導入後の24ヵ月間の変化は水色の四角内にそれぞれ示した。

目的
BOT※2を含む基礎インスリン療法施行中の2型糖尿病のある人における、FreeStyleリブレ導入が急性糖尿病イベントによる入院に及ぼす影響を評価。
対象
2017年8月1日~2018年12月31日の間にFreeStyleリブレを導入した、BOTを含む基礎インスリン療法施行中の2型糖尿病のある人5,933例
方法
フランスの全国的な医療データベースを用いた縦断的後ろ向きコホート研究。FreeStyleリブレ導入前の12ヵ月間および導入後の24ヵ月間のデータを解析した。
評価項目
急性糖尿病イベントによる入院、FreeStyleリブレ導入患者における推定SMBG回数
解析方法
記述統計を用いて解析した。本試験は、単一の全国的データベースを用い実施されたため、観察された経時的な差異についての統計学的な検証は行われなかった。
  1. ※1糖尿病性ケトアシドーシス(DKA:diabetic ketoacidosis)、重症低血糖、糖尿病性昏睡、高血糖
  2. ※2BOT:Basal Supported Oral Therapy(経口薬併用療法)

Guerci B, et al.:Diabetes Technol Ther. 25(1), 20-30, 2023.
利益相反:本試験はAbbott Diabetes Care社の資金提供により実施された。著者のうち1名はAbbott Laboratoriesの社員である。著者にAbbott社のアドバイザリーボードメンバー、治験責任医師および研究助成金を受領する者が含まれる。

保険償還(2024年6月時点)

在宅医療

C150 血糖自己測定器加算

区分 条件 点数 1型糖尿病 2型糖尿病
1 月20回以上測定する場合 350点
2 月30回以上測定する場合 465点
3 月40回以上測定する場合 580点
4 月60回以上測定する場合 830点
5 月90回以上測定する場合 1,170点
6 月120回以上測定する場合 1,490点
7 間歇スキャン式持続血糖測定器によるもの 1,250点

7. 間歇スキャン式持続血糖測定器によるものについて

  • 注1)1から4までについては、入院中の患者以外の患者であって次に掲げるものに対して、血糖自己測定値に基づく指導を行うため血糖自己測定器を使用した場合に、3月に3回に限り、第1款の所定点数に加算する。
    • イ)インスリン製剤又はヒトソマトメジンC製剤の自己注射を1日に1回以上行っている患者(1型糖尿病の患者及び膵全摘後の患者を除く。)
    • ロ)インスリン製剤の自己注射を1日に1回以上行っている患者(1型糖尿病の患者又は膵全摘後の患者に限る。)
    • ハ)12歳未満の小児低血糖症の患者
    • ニ)妊娠中の糖尿病患者又は妊娠糖尿病の患者(別に厚生労働大臣が定める者※1に限る。)
  • 注2)5及び6については、入院中の患者以外の患者であって次に掲げるものに対して、血糖自己測定値に基づく指導を行うため、血糖自己測定器を使用した場合に、3月に3回に限り、第1款の所定点数に加算する。
    • イ)インスリン製剤の自己注射を1日に1回以上行っている患者(1型糖尿病の患者又は膵全摘後の患者に限る。)
    • ロ)12歳未満の小児低血糖症の患者
    • ハ)妊娠中の糖尿病患者又は妊娠糖尿病の患者(別に厚生労働大臣が定める者※1に限る。)
  • 注3)7については、インスリン製剤の自己注射を1日に1回以上行っている入院中の患者以外の患者に対して、血糖自己測定値に基づく指導を行うため、間歇スキャン式持続血糖測定器を使用した場合に、3月に3回に限り、第1款の所定点数に加算する。
  • 注4)SGLT2阻害薬を服用している1型糖尿病の患者に対して、血中ケトン体自己測定器を使用した場合は、血中ケトン体自己測定器加算として、3月に3回に限り、40 点を更に第1款の所定点数に加算する。
留意事項
  • (1)血糖自己測定器加算は、インスリン製剤又はヒトソマトメジンC製剤の在宅自己注射を毎日行っている患者のうち血糖値の変動が大きい者又は12 歳未満の小児低血糖症患者に対して、医師が、血糖のコントロールを目的として当該患者に血糖試験紙(テスト・テープ)、固定化酵素電極(バイオセンサー)又は皮下グルコース用電極を給付し、在宅で血糖又は間質液中のグルコース濃度の自己測定をさせ、その記録に基づき指導を行った場合に、「C101」在宅自己注射指導管理料、「C101-2」在宅小児低血糖症患者指導管理料又は「C101-3」在宅妊娠糖尿病患者指導管理料に加算するものである。なお、血糖試験紙、固定化酵素電極、穿刺器、穿刺針、皮下グルコース用電極及び測定機器を患者に給付又は貸与した場合における費用その他血糖自己測定に係る全ての費用は所定点数に含まれ、別に算定できない。
  • (2)入院中の患者に対して、退院時に「C101」在宅自己注射指導管理料、「C101-2」在宅小児低血糖症患者指導管理料又は「C101-3」在宅妊娠糖尿病患者指導管理料を算定すべき指導管理を行った場合は、退院の日に限り、在宅自己注射指導管理料、在宅小児低血糖症患者指導管理料又は在宅妊娠糖尿病患者指導管理料の所定点数及び血糖自己測定器加算の点数を算定できる。この場合において、当該保険医療機関において当該退院月に外来、往診又は訪問診療において在宅自己注射指導管理料、在宅小児低血糖症患者指導管理料又は在宅妊娠糖尿病患者指導管理料を算定すべき指導管理を行った場合であっても、指導管理の所定点数及び血糖自己測定器加算は算定できない。
  • (3)当該加算は、1月に2回又は3回算定することもできるが、このような算定ができる患者は、「C101」に掲げる在宅自己注射指導管理料を算定している患者のうちインスリン製剤を2月分又は3月分以上処方している患者又は「C101-2」に掲げる在宅小児低血糖症患者指導管理料を算定している患者に限るものである。
  • (4)グルカゴン様ペプチド-1受容体アゴニストの自己注射を承認された用法及び用量に従い1週間に1回以上行っている者に対して、血糖自己測定値に基づく指導を行うために血糖自己測定器を使用した場合には、インスリン製剤の自己注射を行っている者に準じて、所定点数を算定する。
  • (5)「7」においては、糖尿病の治療に関し、専門の知識及び5年以上の経験を有する常勤の医師又は当該専門の医師の指導の下で糖尿病の治療を実施する医師が、間歇スキャン式持続血糖測定器を使用して血糖管理を行った場合に算定する。
  • (6)「7」においては、間歇スキャン式持続血糖測定器以外の血糖自己測定については所定点数に含まれ、別に算定できない。
  • (7)注3の場合を除き、間歇スキャン式持続血糖測定器を使用する場合には、間歇スキャン式持続血糖測定器以外の血糖自己測定をした回数を基準に算定する。
  • (8)「注4」の血中ケトン体自己測定器加算は、SGLT2阻害薬を服用している1型糖尿病の患者に対し、糖尿病性ケトアシドーシスのリスクを踏まえ、在宅で血中のケトン体濃度の自己測定を行うために血中ケトン体自己測定器を給付した場合に算定する。なお、血中ケトン体測定用電極及び測定機器を患者に給付又は貸与した場合における費用その他血中ケトン体自己測定に係る全ての費用は所定点数に含まれ、別に算定できない。
  • (9)インスリン イコデクの自己注射を承認された用法及び用量に従い1週間に1回行っている患者は、インスリン製剤の自己注射を1日1回以上行っている患者に準じて、所定点数を算定できる。

第3 関係法令等【省令・告示】(それらに関連する通知・事務連絡を含む。)

  • (2)1 診療報酬の算定方法の一部を改正する告示(令和6年厚生労働省告示第57号)別表第一(医科点数表)P156-157
  • (2)2 診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について(通知)(令和6年3月5日保医発0305第4号)P289-290

検査

関連技術料

区分 D231-2 皮下連続式グルコース測定(一連につき)
保険点数 700点
  • 注1)別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において行われる場合に限り算定する。
  • 注2)注1に規定する届出を行った診療所において行われる場合は、6月に2回に限り算定する。
施設基準
  • (1)糖尿病の治療に関し、専門の知識及び5年以上の経験を有する常勤の医師が1名以上配置されていること。
  • (2)持続皮下インスリン注入療法を行っている保険医療機関であること。

特定保険医療材料

区分 158 皮下グルコース測定用電極
特定保険医療材料価格 6,340円

第3 関係法令等【省令・告示】(それらに関連する通知・事務連絡を含む。)

  • (2)1 診療報酬の算定方法の一部を改正する告示(令和6年厚生労働省告示第57号)別表第一(医科点数表)P187
  • (4)2 特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて(通知)(令和6年3月5日保医発0305第6号)P132
  • (6)1 特定保険医療材料及びその材料価格(材料価格基準)の一部を改正する告示(令和6年厚生労働省告示第61号)P29

医学管理等

区分 B001-3-3 生活習慣病管理料(Ⅱ)
保険点数 333点
1 別に厚生労働大臣が定める施設基準を満たす保険医療機関(許可病床数が200床未満の病院又は診療所に限る。)において、脂質異常症、高血圧症又は糖尿病を主病とする患者(入院中の患者を除く。)に対して、当該患者の同意を得て治療計画を策定し、当該治療計画に基づき、生活習慣に関する総合的な治療管理を行った場合に、月1回に限り算定する。ただし、糖尿病を主病とする場合にあっては、区分番号C101に掲げる在宅自己注射指導管理料を算定しているときは、算定できない。
2 生活習慣病管理を受けている患者に対して行った区分番号A001の注8に掲げる医学管理、第2章第1部第1節医学管理料等の費用は、一部を除き生活習慣病管理料(Ⅱ)に含まれるものとする。
3 糖尿病を主病とする患者(2型糖尿病の患者であってインスリン製剤を使用していないものに限る。)に対して、血糖自己測定値に基づく指導を行った場合は、血糖自己測定指導加算として、年1回に限り所定点数に500点を加算する。
4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において、当該保険医療機関における診療報酬の請求状況、生活習慣病の治療管理の状況等の診療の内容に関するデータを継続して厚生労働省に提出している場合は、外来データ提出加算として、50点を所定点数に加算する。
5 区分番号B001-3に掲げる生活習慣病管理料(Ⅰ)を算定した日の属する月から起算して6月以内の期間においては、生活習慣病管理料(Ⅱ)は、算定できない。
6 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において、生活習慣病管理料(Ⅱ)を算定すべき医学管理を情報通信機器を用いて行った場合は、所定点数に代えて、290点を算定する。

栄養、運動、休養、喫煙、飲酒及び服薬等の生活習慣に関する総合的な治療管理を行う旨、患者に対して療養計画書により丁寧に説明を行い、患者の同意を得るとともに、当該計画書に患者の署名を受けた場合に算定できるものである。

特定保険医療材料

区分 158 皮下グルコース測定用電極
特定保険医療材料価格 6,340円

第3 関係法令等【省令・告示】(それらに関連する通知・事務連絡を含む。)

  • (2)1 診療報酬の算定方法の一部を改正する告示(令和6年厚生労働省告示第57号)別表第一(医科点数表)P110-111より一部抜粋
  • (2)2 診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について(通知)(令和6年3月5日保医発0305第4号)(医科点数表)様式 p22
  • (2)2 診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について(通知)(令和6年3月5日保医発0305第4号)別添1 p186-187
  • (6)1 特定保険医療材料及びその材料価格(材料価格基準)の一部を改正する告示(令和6年厚生労働省告示第61号)P29

選定療養

28 間歇スキャン式持続血糖測定器の使用(算定告示に掲げる療養としての使用を除く。)に関する事項
(1) 本制度は、間歇スキャン式持続血糖測定器の使用について、診療報酬上対象とならない患者が自身の生活習慣の管理等のために使用を行うことに対するニーズの動向等を踏まえて創設されたものであること。
(2) 本制度による間歇スキャン式持続血糖測定器の使用は、医科点数表区分番号C150に掲げる血糖自己測定器加算の注3の算定要件を満たさない患者に対して、C150に掲げる血糖自己測定器加算の注3に係る人員に関する要件※(「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」別添1第2章第2部第2節第2款C150の(5)に規定する要件をいう。)を満たす保険医療機関において行われるもの又は要件を満たす保険医療機関の医師若しくは歯科医師から交付された処方箋に基づき間歇スキャン式持続血糖測定器を支給する保険薬局において行われるものに限られるものであること。
(3) 特別の料金については、その徴収の対象となる療養に要するものとして社会的にみて妥当適切な範囲の額とし、医科点数表のC150に掲げる血糖自己測定器加算の7の所定点数相当額を標準とすること。
(4) 本制度に基づき、間歇スキャン式持続血糖測定器の使用に係る費用を徴収する保険医療機関は、間歇スキャン式持続血糖測定器の使用に係る費用について、あらかじめ院内の見やすい場所に患者にとって分かりやすく掲示しておかなければならないこと。また、当該掲示事項について、原則として、ウェブサイトに掲載しなければならないものとすること。ただし、自ら管理するホームページ等を有しない保険医療機関については、この限りではない。なお、ウェブサイトへの掲載について、令和7年5月31日までの間、経過措置を設けている。
(5) 本制度が適用されるのは、患者に対して間歇スキャン式持続血糖測定器の使用に関する十分な情報提供がなされ、医療機関との関係において患者の自由な選択と同意があった場合に限られるものであること。
(6) 処方箋を交付する場合であっても、(5)の情報の提供は医療機関において行うものとする。また、処方箋を交付する場合は、患者の希望する薬局において当該間歇スキャン式持続血糖測定器の支給が可能であるか事前に確認すること。この場合、処方箋を交付する場合も特別の料金を徴収することは認められるが、薬局においても特別の料金を徴収されることがある旨の説明を行うものとする。
(7) 保険医療機関又は保険薬局が、間歇スキャン式持続血糖測定器の使用に係る費用等を定めた場合又は変更しようとする場合は、別紙様式22により地方厚生(支)局長にその都度報告するものとすること。
(8) 患者から間歇スキャン式持続血糖測定器の使用に係る費用徴収を行った保険医療機関又は保険薬局は、患者に対し、保険外併用療養費の一部負担に係る徴収額と特別の料金に相当する自費負担に係る徴収額を明確に区分した当該費用徴収に係る領収書を交付するものとすること。
(9) 本制度に基づき、間歇スキャン式持続血糖測定器の使用の提供を行った保険医療機関は、毎年定期的に間歇スキャン式持続血糖測定器の使用に係る費用を含めた間歇スキャン式持続血糖測定器の使用の実施状況について地方厚生(支)局長に報告するものとすること。

専門の知識及び5年以上の経験を有する常勤の医師又は当該専門の医師の指導の下で糖尿病の治療を実施する医師

第3 関係法令等【省令・告示】(それらに関連する通知・事務連絡を含む。)

  • (15)3 「療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等」及び「保険外併用療養費に係る厚生労働大臣が定める医薬品等」の実施上の留意事項について(通知)(令和6年3月27日保医発0327第10号)P36-37
  • (2)2 診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について(通知)(令和6年3月5日保医発0305第4号)別添1 p289-290

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